書評
「食い逃げされてもバイトは雇うな」の続編です。タイトルが「「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い」とは何という壮大な釣り。。。前回は数字の使い方の話でしたが、今度は数字の読み方のお話。今回は途中に小説まで挟まっていて、前以上に読…
レバレッジシリーズの人脈の本です。人脈とは名刺の枚数だ、と思っている人はぜひ読むべきです。本当の「人脈」とはいかなるものかがわかる本です。いかに有用な人脈を作っていくかという本です。 レバレッジ人脈術 本田 直之 (著) ¥ 1,500 (税込) 知って…
buzz-pr.comから献本いただきました。インターネットと言っても、業務範囲はかなり広いのですが、その中からまんべんなく企業を取り出してきて紹介しているという一冊。業界研究本というのは結構ありますが、実際に個々の会社に踏み込んだ内容まで書いている…
Java本ラストです。後半の方はほとんど関数リファレンスなのでさらっと読みます。中心的な内容はGCとI/O、コレクションのパッケージです。他はあまり深い説明はない&ほとんどリファレンスだけなので省略です。 プログラミング言語Java 第4版 (The Java Seri…
Java本3回目です。今回はジェネリック、例外、文字列、スレッド、アノテーションと、Javaの中でも面白い部分です。特にジェネリックとアノテーションは5.0からの新機能なので丁寧に見ていきます。とはいっても、今回の範囲はメソッドのリファレンス的な内容…
前回から相当あいてしまいましたが、Java本2回目です。内容的にはenum、リテラル・変数、型、演算子、制御文という感じです。この部分のメインは「型」のところですね。 プログラミング言語Java 第4版 (The Java Series) ケン・アーノルド (著) ジェームズ …
先日新しいLISPの方言ポール・グレアムの新言語「Arc」がついに登場 | スラッシュドット・ジャパン オープンソースを発表した、LISPハッカーのポールグレアムが自分の考えを書いた本です。この本の一番の面白みは、ハッカーの考えていること(の一端)がわか…
また、勉強本です。普段から勉強をしないとな、と思いつつも、なんだかんだ言って勉強ができないという人のための本です。精神論だけに頼った方法ではなく、そのモチベーションを向上させる仕組みを作って勉強をするという内容になっています。 「1日30分」…
またもやレバレッジシリーズです。3冊目ですね。本書はタイトル通り、考え方に焦点を当てた本です。と言っても、正直内容は今までのシリーズの焼き直し的な内容なので、今までのを読んだことがある人にとっては若干不満の残る内容かな、という感じ。初めてこ…
レバレッジシリーズ2冊目です。今度は「勉強法」に特化した本になっています。いかに自分で勉強を続けられるようにするかを、著者の実例交えて紹介する内容になっています。この本での勉強法は端的に言えば、勉強をするモチベーションがわく環境を作ること。…
まさに、「効率よく本を読むための本」。僕自身の本の読み方に非常に似た読み方です。個人的にはあまり得るところはなかったのですが、人には勧めたい本。本当に本を「読む」というのが何なのかが分かります。レバレッジ・リーディング 本田 直之 (著) ¥ 1,…
またまた勝間本です。今度は著者本業の金融の本になります。内容は金融超基礎編。これからの時代、金融のことをよく知らないで、ただ銀行に預けてるだけじゃいけないよね、という人のための金融入門書です。 お金は銀行に預けるな金融リテラシーの基本と実践…
本屋に積んであったので衝動買い。Linuxで構築したサーバシステムを、急きょ明日から管理しなければならなくなったというような人向けの root入門キット。パッケージインストールの仕方から、セキュリティ、パフォーマンスチューニングまで幅広い内容に触れ…
勝間本第3段です。この本の内容は自分の生産性を上げるための様々な技術、特にITの使い方を解説した本です・・・って、基本的には前2冊とほぼ同じ内容になります。前の2冊をまとめなおした本という感じ。前2冊を読んだ人にとっては特に目新しいことはないか…
勝間さんのシリーズ2冊目です。今回のは特に「時間を作る」ことに焦点を当てた内容になっています。この本の従来の時間管理法との一番の違いは現実的であること。時間は有限である、ということをしっかりと意識して、時間を「増やす」方法ではなく、やるこ…
今年初の書評です。去年かなり売れた本ですが、読んでみました。勉強をしようと言っている本は多数ありますが、これは勉強を続ける「環境」を作るための本。人間の精神論には頼らず、システマティックに勉強を続けられる状態を作っていく方法を紹介していま…
さて、かなり間があいてしまいましたが、今度はJavaのバイブル的本の「プログラミング言語 Java」です。何となく「Effective Java」と読む順番が逆な気もしますが、まあいいでしょう。本書はJavaの基本的な部分を網羅的に記述した本であるため、本当のJava初…
2008年度版の会社四季報による業界地図のIT・ネット業界版を購入しました。仮にもウェブ業界にいる人間としては、一応一通りは知っていましたが、全体を俯瞰して、実際の「数字」を見るためには良い一冊。うまくまとめて、関係を示してくれるというのはそれ…
最近、何となく仕事がはかどらない、コミュニケーションがうまく取れない、というような人が、その原因を見つけて、どのように改善すればいいかというのを書いた本です。もともとそういう分野を専門としているお医者さんが書いただけあって、実際の改善方法…
誰しも嫌いな人や苦手な人の一人や二人いるもんです。この本はそんな人たちとどう付き合っていけばいいのか、ということを「自分の考え方を変える」という視点で、改善して行こうという本です。基本的には「考え方を変える」という本ですので、急に劇的に変…
buzz-pr.comでいただきました。献本感謝。まず、この本は漫画評の形をした社会論です。漫画についても批評していますが、この本での漫画評の本質は、漫画を通して社会を語る、ということ。それと、タイトルにもあるとおりコミュニスト(共産主義者)的な考え…
タイトルは「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?」となっていますが、内容はひろゆきからみたウェブの解説。「梅田本(ウェブ進化論)」が理想主義的ウェブなのに対して、こちらは"超"が付くほどの現実主義。全体的に「梅田本」との対比感があります。 2ちゃんね…
正直に言うと、今年読んだ最悪の本です。ここまでひどい本もめったにない。。。これほどの酷評の理由は、この本に内容がなく、さらにタイトルと中身が全く一致していなかったため。 うまくいく人が実践する時間管理術―ちょっとした時間のやりくりが成功を生…
Effective Javaのラストです。最後は例外・スレッド・直列化とかなりJavaっぽい内容です。それぞれ直感が効きにくい部分なので、丁寧なプログラミングが必要となる部分です。 Effective Java プログラミング言語ガイド Joshua Bloch (著) ジョシュア・ブロッ…
またもや「わかりやすい○○」シリーズです。せっかくなので読んでみました。正直な話、内容は前2冊とかなりかぶってます。ただ、今回はそれを「文章」という視点で解説した本になっています。 「分かりやすい文章」の技術 (ブルーバックス) 藤沢 晃治 (著) ¥…
Effective Javaの続きです。今回の範囲は雑多な項目になります。C言語との違いや、その他プログラミング一般にも適用できそうな内容が中心となっています。 Effective Java プログラミング言語ガイド Joshua Bloch (著) ジョシュア・ブロック (著) 柴田 芳樹…
「わかりやすい説明」と同じシリーズの本です。こちらは「表現」に特化した説明。本書の例では、看板や説明書なんかを例に挙げてますが、プレゼンテーションなんかにも同じことがあてはまりそう。 「分かりやすい表現」の技術―意図を正しく伝えるための16の…
プレゼンが分かりにくいと言われてしまったため、プレゼンの本を読んでみました。これは「人間はどうやって理解するか」を考え、その「理解の仕方」の観点からプレゼンテーションをよくするためのコツを書いた本。短いのでプレゼンテーションに困っている人…
初級者から脱したいと思っている人のための、Java勉強本です。Javaで「良い」コードを書こうと思っている人なら一度は目を通しておいた方がいい良書です。Javaを普段使っている人なら座右においておきたい一冊。まず、Javaのオブジェクト指向に大きく影響す…
現代の必修事項「ストレス」を対処するための本です。本書の一番良い点は、科学的側面からみたストレスと実用的な面からみたストレスについて両方とも書いてあることです。つまり、ストレスとは何かを脳波や体内物質の観点から解説し、さらに具体的にどのよ…