グーグルがSNS用API「OpenSocial」を公開

さらに続けてグーグル関連のニュース。今度はグーグルがソーシャルネットワークサービス用のアプリケーション開発のためのAPIOpenSocial」を公開とのこと。

SNS開発用API

この「OpenSocial」ですが、グーグルがSNS開発用のAPIを提供するだけとのことで、これ自体が新しいSNSであるとかそういうわけではなさそうです。基本的には

Googleの計画は、Facebookが開発者向けプラットフォームを立ち上げて大成功を収めたことへの対抗策だ。5月24日の立ち上げ以来、Facebookのプラットフォームを基盤として7000のアプリケーションが開発されている。 - GoogleがSNS向けAPI「OpenSocial」公開 − @IT

であり、その内容もFacebookを一歩推し進めて、

この「一度覚えれば、どのサービス向けにも作れる」方式では、開発者はOpenSocialに対応したあらゆるWebサイトで動作するアプリケーションを構築できる。 - GoogleがSNS向けAPI「OpenSocial」公開 − @IT

ようです。

グーグルらしく、末端(利用者)ではなく大元(開発者)を押さえるという作戦のようですね。これからのFacebook vs Googleに注目です。