オープンソースカンファレンス

オープンソースカンファレンスがやっていたので来てみました。なんか勉強会大集合というのをやる、といろんなブログに書いてあったのでそれを見にきました。

取り合えず感想を述べておくと、あまりおもしろくなかった。とはいっても、別に運営の人とか発表者が悪い分けではなく、ただ単に自分の問題です。

まず、発表者の方の話は全体的におもしろかったです。話の内容自体は、勉強会をうまく運営する方法、などのお話で、それほど突飛な発表もなかったのですが、皆さん「実践者」だけあって、興味深い話でした。

ただ、そんな中で感じたのは、何となく入れない感のある雰囲気。何となく自分が非常に浮いている感じがした。そんな感じだったので、終わってすぐ出てしまった。

帰り道色々考えていたのですが、結局問題だったのは、自分の参加に対する態度だったんだなー、と思った。これは、このイベント全体の特性でもあるのですが、大多数の人は自分の所属するコミュニティの活動の発表をしに来ているわけです。大多数の人は、観客ではなく、登壇者なのです。

学校の文化祭は、自分が作ったからおもしろいのであって、関係のないところを見に行ってもおもしろくない。結局はそういうこと何だと思います。

今回のイベントでは特にそれを強く感じたのですが、多分どの勉強会・イベントでも、必ずそういう部分はあるのでしょう。どの勉強会・イベントでも、単なる観客では楽しくなく、作る側にいかないと楽しくない、そういうもんなんだと思います。

今日の発表でもチョロッとありましたが、内輪感がどうのこうの言っている人も、結局そういう部分なんじゃないかな、と思います。作っている人が楽しそうで、見ているだけだと楽しくない。

で、結局何が言いたいのかと言うと、別に主催が悪いとかそういうことでは全くなく、自分も作る側にまわるぞーと思った、ということです。