Googleに対する不満
最近Googleに対する不満記事が多くなってきたように感じます。本日もGoogle Health - Google はあなたの健康状態をも知ろうとしている - F.Ko-Jiの「一秒後は未来」のような記事が出ていたのですが、秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ: 米Yahooの顧客満足度がGoogleを逆転によると、数字の上でも表れているようですね。
もちろん先頭に立っているものには批判が集まるのが世の常なので、ウェブ業界の先頭に立つGoogleに批判が集まるのももちろんのことでしょう。
しかし、それ以上にGoogleという会社の企業精神が問われているのではないかと思う。
最近だとたとえば、Googleのセッション情報(個人情報)の保持の問題、YouTubeの著作権の問題などなどがあった。これはほかの企業なら真っ先に考えることを、ほとんど考えてこなかったということに他ならない。
自分たちのやっていることは面白いことだから、多少のことは許してくれるだろうという、言ってしまえば「子供っぽい」企業精神があるのではないかと思う。
最近のこの批判の嵐に対して、どのように答えていくのかが、これからのGoogleにとっては重要であると思う。