ブログ移転しました

今まではMovableTypeを使っていたのですが、ちょっと最新版にアップデートしようと思って入れ替えたり、設定をいじっているうちにごちゃごちゃしてきてしまい、もう管理も面倒だったので、はてダに移行しました。

これからちょろちょろいじってみるつもりです。

しばらくはリダイレクトしておきます。

房総半島 (2日目)

房総半島2日目です。本日はよく晴れているので、念願のフラワーロードをドライブです。

まずは近くの勝浦あたりから出発です。

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最初は勝浦にある八幡岬というところにいってみます。ここは港の町を越えたところにあるため、たどり着くのが結構大変です。岬は公園になっているので、整備されておりとても快適です。特に眺めのよい場所なので、かなりおすすめです。昨日の海中公園の方も見えます。

ひとしきり景色を眺めた後は、港でやっている朝市に寄っていきます。この近くでとれただろ魚を中心にいろいろなものが売っています。さすがに生ものは持って帰れないので、加工してあるものをお土産として購入。

そして本日メインのフラワーロードの方に向かいます。時期も時期なため、かなり混んでいて、予想より大幅に時間がかかりました。ちゃんと渋滞も計算に入れておかないとだめですね。何とか道の駅ローズマリー公園までたどり着きました。道の駅自体はいろんなところにあるため、結構みていますが、ここはかなりすごいです。まさしくフラワーロードというような景色が広がってます。
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ここで昼食を食べて、次は房総半島最南端の野島崎灯台を目指します。灯台の中に入れるのですが、ここでまた結構並んでます。ちょっと待つことになるのですが、さすがに灯台だけあって、遠くまでよく見えます。
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最後は大福寺という崖の中腹にたっているお寺に行ってみます。下にもいわゆる普通のお寺があるのですが、ぽこんとなぜか崖の中腹にお寺があります。普通に上れるのですが、ここが板一枚引いてあるだけの上だと思うと、ちょっと怖いです。ただ、高い場所のため、ここも眺めがいいです。
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後は夕食をとって帰宅です。

房総半島は山と海両方があるため、眺めがよい場所が多く、結構おもしろいです。いまいち地味なイメージのある場所で、実際地味な場所が多いですが、ドライブするにはいい感じの場所が多いですね。

房総半島 - a set on Flickr

房総半島 (1日目)

暖かくなってきたし、ちょっと旅行したいなー、と思い、あまり準備の時間がとれなかったため、比較的近場の千葉房総半島にドライブに行ってきました。フラワーロードのあたりに行ってきました。時期的にはちょっと早いかな、という感じですが、それでも結構よいところでした。ちょうどアクアラインの料金が1000円になっていたときだったので、出発する前からいい感じ。

と思って出たら、千葉に着く前に大雨です。初日はフラワーロードあたりを走る予定だったのですが、さすがに雨ではやることがないので、屋内である程度何かできそうなところに急遽変更。久留里城址という城があるようなので、そこに行ってみます。

結構な高台にあるため、駐車場に車を止めてから、さらにかなり歩いての登りです。城自体は正直なんてものはないのですが、高台のため結構眺めがよいです。下の町と向かいの山々がいい感じです。
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結構時間がかかってしまったので、一度お昼を食べたのですが、その間に完全に雨が上がっていました。もっと早くやんでくれてれば、と思うところですが、まあしょうがない。本当は海沿いを走るつもりだったのですが、それだと宿までたどり着けなそうなので、半島を横切る方向に山越えです。

まずはダム湖である亀山湖にいってみます。周りを森に囲まれたダム湖なので、非常に閑静です。かなりのんーびりとしたところです。ちらほらとつりをやっている人なんかもいたりします。
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さっとみて、次は養老渓谷の方にいってみます。ちょうど粟又の滝という滝があるようなのでそこによります。ここは観光バスなんかもくるような観光地のようです。滝というと高いところから落ちてくる水をイメージしますが、ここの滝は斜面を流れ落ちています。それでも結構な大きさと流れで、迫力はあります。ここのおもしろいところは、すぐ滝の上までいけることです。上から見るとまた違った感じに見えておもしろいです。
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そのまま半島の反対側のほうまで降りて今度は勝浦です。勝浦海中公園がおもしろそうなのでよってみます。ここはその名前の通り、海の中がのぞける場所です。海の中は結構不気味な感じなのですが、ここら辺にいる魚をかなりみることができます。
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本日はこれで宿に行って泊まりです。

房総半島 - a set on Flickr

横浜へなちょこプログラミング勉強会に行ってきた

横浜へなちょこプログラミング勉強会に行ってきました。結構話題になっていたので、どんな感じなのかなーと。

一応第1回目だったのですが、最初から勉強会をやるんだろう、と思っていったら、予想に反して1回目は顔合わせ+今後の方針を決める、という感じでした。まあちゃんと見てかなかった僕が悪いのですが。

行ってみた感想としては、さすがに初回から来る人たちだけあって、結構やる気な人たちが多かったようです。

勉強会としては、結構スローペースにやっていくようです。確かにその方がほかのことに影響もなくていいですしね。しばらくチェックしていきたいですね。

何にせよ幹事さんご苦労様でした。

IIR輪講 第20回

今週もIIR輪講でした。最後3章は一気にやる、とのことなので、今日で一通りこの本は読み終わります。

19章はWeb search basicsということで、ウェブの検索周りの若干細かい話をいくつか紹介するといった感じの章です。20章はWeb crawling and indexesということでクローラーを作る、という話です。最後21章はLink analysisということで、Page Rankのようなハイパーリンク自体の質を評価して、ウェブ検索の結果に役立てましょう、というお話です。


Introduction to Information Retrieval
Introduction to Information Retrieval
Christopher D. Manning (著)
Prabhakar Raghavan (著)
Hinrich Schutze (著)
¥ 7,198 (税込)


本日はちょっと順番を変えてまず20章です。この章ではクローラーをどう設計するのか、というのがメインの話題。ただ単にウェブページを取ってくればいいじゃん、ではなく、ちゃんとRobust(頑健)でPolite(誠実)なクローラーを作るためにはどうすればいいかが紹介されています。

続いては19章のウェブ検索周りの雑多な話です。ウェブのハイパーリンク構造が有向グラフに見なせる、というような基本的な部分や、スパムサイトの問題、検索広告の扱い、類似ページ判定などが紹介されています。今まではテキストの質をうまく評価するような部分が中心だったのに対して、本章以降はこの有向グラフの質をうまく評価する、という部分の導入的な感じの章です。

最後の21章はそのままリンクの質の評価です。かの有名なPage Rankやそれがなぜ正しいのか、というマルコフ連鎖を用いた説明、さらにはこれを実際に計算する方法、といった内容です。さらには、汎用的なPage Rankだけでなく、特定分野に偏らせたPage Rankの作り方、HITSと呼ばれるモウ一段ノードの役割付けも意識した方法も紹介されています。

本日の輪講は一気にやるため長丁場でしたが、やっぱり最後は打ち上げ懇親会です。近くの飲み屋にて、かなーりくっちゃべってました。このメンバーでIIR本の翻訳とかできたらスゲーなーとか。デジイチが結構はやっているらしい。

一年以上参加しての感想ですが、個人的には相当役に立ちました。何となく知っているくらいの情報検索の分野でしたが、一応にわか専門家としては話せるくらいの知識はできました。あと、かなり硬派な英語の本ですが、一応読み通せたという自信ができました。なにより、ここのメンバーにいろいろ刺激されて、良い感じに勉強できた一年でした。

残念なのは、はっきりとしたアウトプットができなかったこと。これは今後がんばります・・・。

玄箱のファンの交換

今うちで玄箱HGをNASとして使っているのですが、NASなのに、使うときに電源を入れるという結構面倒なことをやっているので、常時起動させられるよう静音化!と思い静音化をしてみました。

とりあえず変更する部分はファンです。このファンの部分が結構問題で、電源ケーブルとファンが直にくっついているのです。そのため、このファンを交換するためには、まずこの線をどうにかせにゃならんようです。

ちょっと調べたら、普通にハンダでつけ直せばよいようなので、パーツをいくつか買ってきて電子工作です。

今回使ったのは

  • ファン用ケーブル
  • 静音ファン
  • ハンダ
  • ハンダごて
  • 熱収縮パイプ

です。

まずは件のケーブル+ファンの部分を引っこ抜いてきて、ファンの部分の線をぶった切ります。このぶった切った部分にファン用のコネクタをつけるため、ファン用ケーブルのファン側の方も切って持ってきます。
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まず、熱収縮パイプを通しておいてから作業します。先に閉じちゃうと通せなくなっちゃうので。それぞれの端っこのビニールを慎重に取って、中の線をよじってつなげたら、ハンダで固めます。
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ハンダが固まったら、熱収縮パイプをそこに持ってきて、ドライヤーで、ガーっと暖めて収縮させます。
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基本的にはこれで完成です。後はさめるのを待って、静音ファンをつけて元の位置に戻せばOK。元の場所に戻すときに若干こつが必要な感じですが、いい感じにはまります。
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これでファンの音は静かになりました。まだHDD音がうるさいですが、こっちはソフトウェア的にがんばる感じですかね。

IIR輪講 第19回

本日はIIR輪講の日です。ラス2。本日の内容は「Matrix decompositions and latent semantic idexing」ということで、行列の近似の方法と、それを利用して従来のインデックスをうまくより次元の小さな空間に写像してあげよう、という話です。この章はかなり難しかったので、細かい正確な内容はまだあやふやです。取り合えずアバウトな感覚だけ掴んだ感じ。


Introduction to Information Retrieval
Introduction to Information Retrieval
Christopher D. Manning (著)
Prabhakar Raghavan (著)
Hinrich Schutze (著)
¥ 7,198 (税込)


まず最初しばらくは、行列の復習が入ります。固有値固有行列の求め方から、それらを使って誤差が小さい行列の次元削減の方法の紹介になります。この辺でかなり難しい感じなのですが、基本は行列の定理などなので、落ち着いてゆっくり追っていけば何とか理解できる感じです。

最後に出てくるのが本章の目玉のLatent semantic indexingです。今まで出てきた行列の変形と近似を用いて、より低次元の空間にマッピングするような手法になります。これによって、類義語(違う単語だけど同じ意味)や多義語(同じ単語なのに文脈によって意味が違う)をうまく扱えるようになるとのことです。直感的にはそうなるのかもな〜、と思うのですが、やはり実際に本当にそうなってくれるのか、という懸念も少々ありつつ終了です。

次回はいよいよラストです。最後は3章分まとめて一気にやります!